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柱の無い長い縁側
2017-11-09
11月5,6日と建築組合の研修に行ってきました。
 
重要文化財の成巽閣(せいそんかく)にて
成巽閣は、前田家13代齊泰(なりやす)が母堂にあたる12代奥方、眞龍院(鷹司隆子)のために造営した奥方御殿です。
 
なかでも、つくしの縁という縁側の軒先は柱ではなく“桔木”(はねぎ)によって支えられ、お庭を開放的に眺めることができました。
桔木は、約40cm角、長さ10mあまりの松材で、これを2m間隔に組み入れテコの原理で屋根を支えることができるので、
柱の無い長さ20mもの縁側を作ることが出来たそうです。
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